ニュース&トピックス l 株式会社JIPMソリューション (JIPM-S): 【掲載記事の概要】 工場を元気にする自主保全・現場改善のポイント (第3回)
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【掲載記事の概要】 工場を元気にする自主保全・現場改善のポイント (第3回)

月刊 食品工場長
 月刊 『食品工場長』(日本食糧新聞社)で、2009年9月号から連載を担当している 『工場を元気にする自主保全・現場改善のポイント』 の記事概要をお知らせします。

 ※詳細の記事内容は、誌面にてご確認ください。 
 

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工場を元気にする自主保全・現場改善のポイント (第3回)
 
すべての基本は5Sから
 
JIPMソリューション 「食品産業の自主保全ステップ研究会」  前原 隆博
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(月刊 『食品工場長』・2009年11月号)

 

 前回は、現場の状態をきっちりと管理し、問題が起きた時でも適切に対処するための行動指針として、「三現主義」を紹介しました。今回は、安全・品質・設備の管理はもちろん、毎日の仕事すべてに関わる基本として、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を取りあげます。

 

5Sはすべての原点■ 5Sはすべての原点

 5Sを知っていますか?  と聞くと、たいてい「知っている」という返事が返ってきます。しかし、本来の意味を本当に理解しているでしょうか? 単にモノを並び替えたり、床や壁を拭いたりするだけではなく、その目的を知ることが重要で、特に食品製造現場では「食の安全・安心」を考えた5Sの理解が必要です。

 5Sをきっちり実施すると問題が明確になり、それらの改善が生産性や品質の向上、原価低減などにつながります。5Sが全ての原点なのです。

 

■ 「整理」 Seiri

 整理とは、いるモノ、いらないモノを明確にし、不要なモノをなくすことです。現場に必要以上のモノがあると、清掃が行き届かず、異物の放置・混入の要因となります。しかし、「要らないモノを出す」だけでは整理は成功しません。必要と判断したモノのみを職場に入れ、不要なものを持ち込まないことが大切です。

 

置き方は3定が基本■ 「整頓」 Seiton

 整頓とは、必要なものをいつでも必要なときにすぐ使えるように、正しい置き方やレイアウトを決め、機能的な保管をすることです。整頓の原則としては、以下の4つがあげられます。

  ○ 置き場所を決める
  ○ 置き方を決める
  ○ 保管ル-ルを決める
  ○ 表示方法を決める


 

清掃は点検なり■ 「清掃」 Seisou

 清掃とは、ごみ・汚れ・異物をなくしてきれいな状態にすると同時に、細部まで点検することです。発生源や不具合の摘出を行い、「清掃は点検なり」を実践します。食品工場においては、異物の徹底排除と、目に見えない菌などの除菌・殺菌、確実な洗浄が特に重要となります。

 

■ 「清潔」 Seiketsu

 清潔とは、「整理・整頓・清掃」実施後の状態を維持することです。決められた生産条件(設備・人・衛生状態など)を保つことが重要で、そのためのル-ルを作り標準化を図ります。さらに、確実に実践されているか「目で見てわかる」体制を整えることが必要です。

 

■ 「しつけ」 Shitsuke

 しつけとは習慣化であり、「守るべきル-ルを確実に守る」「任されたことはやりとげる」ことです。5S行動基準の整備と守るべきことの明確化が必要で、以下のようなことが運用のポイントになります。

  ○ 結果を良くする行動基準を明確にする
  ○ 正しい伝達と訓練で確実に伝える
  ○ 口に出して毎日行動、悪いときは上司がすぐに指摘
  ○ その日の体調・服装(作業服)などは相互にチェック

 

月刊 『食品工場長』(日本食糧新聞社) 2009年11月号
※ 前回(第2回)の記事 :  「三現主義」実践の勧め
※ 次回(第4回)は、「設備の基本条件整備」について紹介します。


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