
機械保全技能検定は、工場の機械・設備の保全能力を問う国家検定で、数ある技能検定試験の中でも最大規模の受検者数を誇っています。
【2010年度/特級・1級・2級の総受検申請者:27,738名、合格者11,970名】
【2009年度/特級・1級・2級の総受検申請者:27,201名、合格者10,957名】
JIPMソリューションでは同検定試験の対策書を毎年発刊し、多くの方に、ご活用いただいております。
2012年2月5日(日)実施の学科試験にむけて、そのなかの予想問題集から練習問題を抜粋しました。
興味のある方はぜひチャレンジしてください。
※ 全4回で問題を公開していきます。
※練習問題の今後の公開予定: 【第3回】 12月下旬、 【第4回:最終回】 2012年1月上旬
※前回【第1回】の練習問題は ⇒ こちら ※最新の情報は ⇒ こちら
※解答と解説は、この記事の文末にあります。
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■ 機械保全技能検定の練習問題に挑戦! (第2回)
(JIPM-S刊 「めざせ!機械保全技能検定合格 2011年度予想問題集(学科編)」より抜粋・再構成)
次の文章で内容が正しいものは○、間違っているものは×で答えてください。
(選択科目<科目6>の実際の出題形式は、通常、四者択一式になります)
Q1: <科目1 機械一般 (共通問題)>
研削盤作業で仕上げ精度をよくするために、粒度400の砥石を100のものに交換した。
Q2: <科目2 電気一般 (共通問題)>
三相誘導電動機の回転方向を変えるには、3本の動力線のうち、2本をつなぎ替えればよい。
Q3: <科目3 機械保全法一般 (共通問題)>
信頼性を評価する指標として、故障度数率 【 (故障停止時間の合計/負荷時間の合計)×100 】 を定義して管理した。
Q4: <科目4 材料一般 (共通問題)>
SUS304は炭素鋼よりも加工硬化しにくい利点がある。
Q5: <科目5 安全衛生 (共通問題)>
両頭グラインダーでの作業の前に、ワークレストと砥石周面との間隔を3mm以下に調整した。
Q6: <科目6 機械系保全法 (「機械系保全作業」用の問題)>
管用平行ねじ(G)は耐密性を要する配管に使用する。
Q7: <科目6 機械系保全法 (「機械系保全作業」用の問題)>
流体潤滑の摩擦係数は、潤滑油の粘度のみに関係し、速度や荷重に無関係である。
Q8: <科目6 機械系保全法 (「機械系保全作業」用の問題)>
すべり軸受にオイルホイップ現象が生じたので,強制振動対策を考えた。
Q9: <科目6 電気系保全法 (「電気系保全作業」用の問題)>
平等電界と直角に電子が運動すると、電子は電界による力を受けて放物運動をする。
Q10: <科目6 電気系保全法 (「電気系保全作業」用の問題)>
デジタル式テスターで抵抗を測定する場合、必ずはじめにゼロ調整を行う必要がある。
※解答と解説は、この記事の文末にあります。
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■機械保全技能検定の練習問題に挑戦!(第2回) 【解答と解説】
Q1: ×
研削砥石の粒度とは、砥粒の大きさのことで、番号が大きいほど目が細かくなるので、問題文では粗い砥石と交換することになり誤り。
Q2: ○
題意のとおりである。
Q3: ×
問題文にある 【(故障停止時間の合計/負荷時間の合計)×100】 は、故障強度率である。故障度数率 は、【(故障回数の合計/負荷時間の合計)×100 】 で表される。
Q4: ×
一般にSUS304に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼は、焼入れ硬化はしないが、加工硬化しやすい。
Q5: ○
題意のとおり。両頭グラインダーでの作業において、ワークレスト(受け台)と砥石周面との距離は3mm以下に調整して作業する必要がある。
Q6: ×
管用平行ねじ(G)は管、管用部品、流体機器などの接合において、主に耐密性を要求されない機械的結合の用途に使われる。
Q7: ×
流体潤滑の摩擦係数は、油の粘度低下、速度減少、荷重増加とともに小さくなる。
Q8: ×
オイルホップは内因的な自励振動であり、外因的な強制振動とは対策が異なる。
Q9: ○
題意のとおりである。
Q10: ×
抵抗測定の前にアナログ式テスターで行うゼロ調整の確認は、デジタル式テスターでは不要である。テスト棒の接触抵抗などがないかどうかを確認する必要があるときなどにゼロ調整を行う程度である。
※ これまでの練習問題も見る
【第1回】(2011年11月公開)
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社JIPMソリューション 出版・教材開発センター
TEL: 03-6409-0353 FAX: 03-6409-0360 E-mail: center@jipms.jp
※ 技能検定試験に関する情報は、中央職業能力開発協会ホームページ でご確認ください。